感染多い性病は性クラミジア、咽頭への感染も

性病にも多くの種類がありますが、日本で一番感染者が多いと言われている性病が性クラミジアです。感染者数は100万人を超えるとも言われているほどなのです。性クラミジアは性交渉によって感染し、男性の尿道から女性の性器へ、またその反対など、粘膜同士の接触や膣からの分泌液、精液を介して感染します。原因はコンドームなしで性交渉を行うことです。また、オーラルセックスを行うことにより、咽頭へ感染するケースも増えています。特に女性の咽頭へ感染してしまうことが多く、感染率が高いのも特徴です。咽頭への感染の場合には痒みや傷み、発熱、首のリンパ節が腫れる、痰が増えるといった症状が出るのですが「軽い風邪かな」と思うような軽度な症状の場合や全く症状がない場合も多く、知らないうちに感染者を広げてしまうこともあります。しかし、回し飲みや同じ皿の料理を食べたり空気感染をすることありません。咽頭から感染が広がる場合には、咽頭から性器へと粘膜同士の接触がなければ感染はしないため、性交渉を行わなければ感染はしないと考えても良いでしょう。
性クラミジアに感染した場合、自然治癒することはなく、医療施設での治療を行わなければなりません。抗生物質の早期の服用で治癒する簡単な治療ですが、症状が軽いからと放置しておくと重症化し、なかなか治癒しなくなってしまうと言われています。軽い風邪のような症状だけれどいつまでたっても治癒しない、またオーラルセックスをしたなどの心当たりがある場合には、すぐに医療機関の診察を受けるようにしましょう。
性クラミジアに限らず性病の感染を予防するには、コンドームを使用することが感染を防ぐ一番確実な方法かもしれません。